memo
じょ とお題訓練とか
ヤシマ作戦の辺りがやっぱカコイイですわー。あの変形するひし形の使徒(名前なんだっけ)もカコイイ…
しかし序を観て改めて
いきなりお父さんから呼び出しされてロボに乗って戦えとかって無理だっていうシンちゃんの気持ち解るわwと思ったw自分も絶対言うわww「えええええちょロボなんてそんな無理無理むr」って言うwww
きっと映画の3作目の『Q』の次の4作目タイトルは『太郎』だと思うよ(←んな訳が
そしてやーーーーーーっと出たエンバ2巻目ー!!ヒューリーΣ(゚Д゚ υ) イタ!!うわあああいvvvそしてレイスもいたwwアシュとエルムもよかったよーvvアホの子でかわゆかったvv次巻も期待大ですな!!
さて続きはお題でアンザクですよー
『つづきはこちら』から気が向かれましたらー。
5.君が大きくなる頃には
「重ってぇぇ…!アンジール、よくこんな重い剣背負って戦えんなぁ!」
訓練中の暫しの休息時間。戯れに構えたバスターソードの思いも寄らぬ重量に、ザックスは思わずふらつきながら、そう声を上げた。
身の丈ほどもある大剣。そのほぼ全てが鉄と鋼の塊だ。
予想していなかった訳ではないが、こんな『重荷』を背負いつつ、難なく任務や訓練をするアンジールに、ザックスは改めて驚かされる。
「あんたがこれ、大事にしてんのは分かるんだけどさ、降ろしたくなる事って無かったのか?」
身に危険が迫った時とか。こんなに重い物を背負ったままじゃ行動にももちろん制限がかかっただろ?
ザックスはアンジールにそう問い掛けながら剣を返す。
するとアンジールはその大剣をまるで軽々と、軽やかな手付きで空を一周切らせた後、いつもの定位置である背に収める。
そんな彼の姿に、ザックスは再びほぇ~、と感嘆の溜息を吐くのだった。
しかしアンジールは、そんなザックスを見下ろし、先刻の問い掛けに答える。
「…無いな」
「ぅえ!?マジでかよ?そんなに『重い』のに!?」
「ああ。一度も無い」
「何で!?」
そう言ってアンジールは、今だ目を丸くしながら見上げてくるザックスの頭をくしゃっ と撫でながら。
「お前がもっと、大人になったら―」
その理由が、きっと解る。
そう言って、ふっと微笑んだ。
もちろん、その答えには、
子ども扱いすんなー!と言うザックスの憤慨もついてきたけれども。
***
そして、『今』。
そのバスターソードはザックスの背に受け継がれた。
あの頃と全く変わらない、『重さ』にザックスは思わず苦笑する。
(お前がもっと、大人になったら―)
―ああ、解った気がするよ。
彼の命と引き換えに託された、この剣を手にして改めて解った。
この剣は、彼にとって
『重い』剣ではなく、
『想い』の剣であったこと。
降ろす事など出来はしない、彼の誇りの象徴であった事。
俺はこれから、
彼の遺した想いや祈り、願いの全て。
それらを全て、この背に背負って生きていく。
ザックスは、あの日のアンジールと同じ様に、その大剣を軽やかな手付きで空を一周切らせた後、定位置である背にそれを収める。
「…俺、あん時よりは、ちょっとは大人になれたかな」
―なぁ、アンジール。
■END■お題提供:TOY*様 年の差カップルに10題
ラストが尻切れとむぼ…(´・ω・`)
うむむもっと訓練…!!
大人って、年齢とか身体の大きさとか、そんなんじゃないんですよね。
というのを書きたかった みたいなもにゃもにゃ